一般公開の再開から30周年を迎えた江の島岩屋で、４月18日（火）から音と映像で空間を演出するプロジェクションマッピング＝写真＝が行われる。記念事業の一環で、江の島や周辺で実施される「江の島国際芸術祭」（４月15日〜５月31日）に合わせて企画した。
第一岩屋の壁面に、江の島に伝わる「天女と五頭龍伝説」などにちなんだ映像を４月30日（日）までの午前９時〜午後５時までの毎時４回投影。迫力のある映像と音による演出が楽しめる。投影時間は１回３分程度。
江の島サムエル・コッキング苑でも開苑20周年の記念事業を実施。苑内には「春歓」をテーマにしたガーデニングやオブジェで、特別な庭園を演出する（６月11日まで）。江の島シーキャンドルでは新たな投光器によるライトアップが行われる。あす15日（土）午後６時30分から点灯式も。
同苑は前身の江の島植物園を経て２００３年４月29日にオープン。これまで延べ１４００万人以上が来場した。江の島岩屋は崩落事故を経て１９９３年に一般公開を再開。これまで７００万人以上が訪れ、ともに観光名所となっている。
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