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藤沢 社会

公開日:2023.04.21

健康と文化の森区画整理事業
業務代行予定者にフジタ
来春組合設立目指す

 慶応大学湘南藤沢キャンパス(SFC)=遠藤=に隣接する「健康と文化の森」(約36ha)の区画整理事業を巡り、同事業の準備会(青木浩一会長)は17日、業務代行予定者に建設会社の(株)フジタ(東京都渋谷区)を選定したと発表した。来春の組合設立を目指し、認可を経て具体的な区画整理事業に着手したい考え。

 同地区は市の都市マスタープランで位置付けられる6つの都市拠点の1つ。豊かな自然やSFCの持つ学術・研究機能などを核に産官学が連携する新たなまちづくりを掲げている。

 準備会によると、1月に業務代行予定者を募集したところ2社の応募があり、審査を経てまちづくりの実現が高いと評価された同社が選定された。今後は地権者の本同意を9月頃に取り付け、11月頃、組合設立を申請。来年3月頃、市による市街化区域の編入を経て4月に設立総会を開くスケジュールを描く。

 準備会の青木会長は「業務代行予定者にはまちづくりを実現するための民間ノウハウや経験に期待したい」と述べた。

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