生徒の父親が中心になって活動する「明治中学校おやじの会」が6日、国道134号線の松波交差点付近(鵠沼海岸)にある地下道で、堆積した砂の撤去作業を行った。
この日活動したのは、同会シークリーン倶楽部のメンバーなど約20人。地下道は市街地と砂浜をつないでおり、近隣住民やサーファーらが利用する。潮風の影響で路面が見えないほど砂が入り込み、「両脇には80cmほど積み上がる」という。
きっかけは1年ほど前。メンバーがランニングしていた際、地下道の状況を見て。歩行者や自転車が通りづらいだけでなく、車いす利用者は通れないことに問題意識を覚えた。
活動は毎月第1土曜日に実施。この日は活動の趣旨に賛同した鵠沼おやじパトロール隊、第一中学校おやじネットワークも助っ人として参加。業務用バケツ20個を使い、約2時間かけて砂を通路外に出した。メンバーは「いたちごっこの状況だが、市民の皆さんのために継続していきたい」と話した。
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