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藤沢 教育

公開日:2023.07.28

飛べ夏空へ
中学生が紙飛行機大会

  • 自慢の機体を一斉に空に舞わせる中学生ら(=25日、辻堂海浜公園)

 科学部に所属する中学生らが紙飛行機で飛行時間を競う「第31回ゴム動力飛行体大会」が25日、辻堂海浜公園で開かれた。市内15校から約150人が参加し、自慢の機体を夏空へ舞わせた。

 藤沢市中学校科学部顧問会の主催。科学部の活動の成果を披露しようと毎年実施している。コロナ禍で過去3年間は分散開催していたが、4年ぶりに元の形に戻した。

 大会では、市販と自作の2部門で競技を実施。締めくくりは全員で飛行機を飛ばす一斉飛行が行われ、機体が空高く飛ぶと、生徒からは歓声があがった。藤ヶ岡中学校2年生の堀翔陽(とあ)さんは「愛情込めて育てた機体なので長く飛ぶとうれしい。他校のアイデアも参考になる」と笑顔を見せた。

 総合は藤ヶ岡、自作機部門は六会、市販機部門は湘南台の各校が優勝。ユニークな機体に贈られる「アイディア賞」は羽鳥中、最も飛行時間が長かった「飛んだで賞」は大庭中の大熊将樹さんが受賞した。

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