藤沢 スポーツ
公開日：2023.11.03
湘南藤沢支部が市長表敬
５年ぶりに団体優勝
日本サーフィン連盟湘南藤沢支部（田村隆之支部長）が先月30日、藤沢市役所を訪問し「第57回全日本サーフィン選手権大会」での団体優勝や各種目での優勝を鈴木恒夫市長に報告した＝写真。
同大会は９月30日から10月６日まで宮崎県宮崎市の木崎浜海岸で行われ、全国の支部予選を勝ち上がった約１２００人の選手が集い、熱戦を繰り広げた。
大会当日は、高さはないものの、力のある波が押し寄せるコンディション。選手層の厚い同支部の予選を突破した実力ある選手たちだけに、巧みに宮崎の波を乗りこなして個人で３人が優勝、パドルレースのチーム戦でも優勝したほか、そのほかの種目でも決勝進出や上位入賞など、安定した成績を残し団体優勝を果たした。
田村支部長は「仲間同士で応援し合い、それが力になった。５年ぶりに団体優勝を報告することができてうれしい」とし、「来年も連覇できるようがんばりたい」と意欲を見せた。
鈴木市長は「優れた成績が市民にも元気を与えてくれる。これからも活躍を期待している」と激励。今回の結果で、市から同支部と選手に生涯学習特別貢献表彰が贈られた。
同支部の優勝選手最年少で、パドルレースに出場した安藤蓮空（れあ）さん（湘洋中１年）は、「１年前は応援する立場でしたが、たくさん練習して全国大会に出場でき、優勝という目標も達成できた。来年は個人でも優勝したい」と話した。
同支部の種目別優勝選手は以下の通り（敬称略）。▽富塚俊介・サーフィンショートボード シニア▽市原由大・同ロングボード メン▽渡辺真通・同ロングボード マスター▽安藤蓮空、國重波音、加計正成、河村沙理亜、鈴木耀竣・パドルレース
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