障害者らが藍染めした藤沢ブランドの長袖Tシャツの販売が先月24日、ローソン藤沢市役所店で販売が始まった。市などが関わる障害者支援事業「FUJISAWA BLUE HANDS PROJECT」の一環。初日に関係者らが店頭に立ち、商品をPRした。
藍染めに取り組んだのは、大鋸にある就労継続支援B型カフェレストラン「ニコズキッチン」のスタッフら。先月中旬、市内在住で藍染めと左官を組み合わせて創作活動を行う「藍左師」の守谷玲太さん(41)の手ほどきで40枚を染め上げた。シャツは地元アパレルブランド「ラファイエット」がデザインを手掛け、「FUJISAWA CITY」の文字が胸元に印字されている。
これまでにも藤沢市資源循環組合と連携し、藍染めのTシャツやトートバッグを販売しており、いずれも売れ筋という。染色作業に参加した男性(40)は「きれいに染まった。きっと売れると思う」と笑顔を見せた。守谷さんは「障害のある人たちが生きがいを感じるきっかけになれば」と話した。M、L、XLの3サイズで価格は4950円(税込)。
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