藤沢市は先月30日、11月15日に開始したキャッシュレス還元事業を予定よりも繰り上げて終了すると発表した。当初はキャンペーン期間を12月22日までに設定していたが、予算上限額に到達する見込みとなったため、終了を同7日に前倒す。
キャンペーンでは市内の店舗で非接触型のキャッシュレス決済サービス「PayPay」を使って支払うと、現金の代わりに使用できるポイントを最大で25%付与される。エネルギー価格や物価の高騰などにより影響を受ける市内中小事業者の支援が目的で約4千店舗が登録している。
決済1回あたりの上限は1千ポイント、事業期間の上限は1万ポイントで、予算上限は約6億1400万円としていた。
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