記者が見た、聞いた、感じた、を伝える あっとほーむデスク 3月8日0:00更新
「避難」か「ひなん」か編集室で意見が割れました。年4回、全市立小学校に配布する「こどもタウンニュース」。能登半島地震を契機に子どもたちにも災害に備えてもらいたいとテーマを防災としました。地震、津波、避難、備蓄。関連でよく使うキーワードですが、「震津避蓄」のいずれも小学校では習わない漢字です。ひらがなだと言葉の意味が伝わらない気がする。一方、読み仮名を振ったところで難解な文字面に敬遠されては意味がない。議論の結果は「ひなん」に。読者本位の表記の大切さを改めて考えさせられました。
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