藤沢から新時代の神奈川を【7】 県市連携強化しまちづくりを いずみ野線延伸や女性センター跡地活用など質疑
令和6年度当初予算を決める神奈川県議会第1回定例会が開かれており、予算や藤沢市に関する事項について、議論を重ねております。
建設企業常任委員会
相鉄いずみ野線延伸に関するまちづくりについて質問致しました。
昨年12月の藤沢市議会において、佐野ひろし市議からの質問を受け、藤沢市から県に対して湘南台駅から藤沢北警察署、遠藤、御所見方面へと延びる「高倉遠藤線」の4車線化について要望がありました。これに関連して常任委員会において質問し、一部区間が2車線で渋滞やバスの定時制などに課題がある本路線の4車線化については、県として事業に取り組むことを確認致しました。
4車線化の実現により、現行のBRT(連節バス等)の輸送力増強や渋滞解消にもつながるものです。さらに機能強化は進行中のまちづくりの成熟度を高め、いずみの線延伸の需要を喚起すると考えます。引き続き、道路の4車線化のスケジュールなどに注視し、市と県と連携を図りながら早期延伸に向けて取り組んで参ります。
予算委員会
1806億円を計上している「子ども・子育てへの支援について」、県の見解を問いました。LINEを使用した「かながわ子育てパーソナルサポート」による子育て情報発信の拡充や、私立高校生徒の学費補助に関して多子世帯への支援は年齢要件を緩和(年収約910万円未満で23歳以下の子を3人以上扶養している場合は実質無償化)などの答弁を得ました。
さらに「行ってみたい神奈川の魅力づくりについて」では、江の島の湘南港における海上交通の新たな観光振興やかながわ女性センター跡地の利活用に関する質疑などを行い、県としても藤沢市と連携し観光振興に取り組む様、要望いたしました。詳しい内容は県議会HPの録画映像や後日テレビ神奈川で放送される予定です。
■県議会放送
3月26日(火)午後6時55分〜9時/テレビ神奈川
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