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藤沢 社会

公開日:2024.06.07

脱炭素へ包括協定
市、東京ガス2社と

  • 協定締結後、カーボンゼロの取り組みをPRする鈴木市長(中央)と東京ガス関係者

 政府が掲げる2050年のカーボンニュートラル(温室効果ガス排出実質ゼロ)に向け、藤沢市と東京ガス(東京都港区)、東京ガスエネワーク(片瀬)は30日、包括連携協定を締結した。

 3者は2017年4月に「地域活性化に資する包括連携協定」を締結。今回の協定では従来の9項目に加え、カーボンニュートラル実現に向けた取り組みを新たに追加した。

 同協定に基づき、6月以降、市本庁舎と分庁舎で使用している都市ガスを両社が提供し、二酸化炭素排出が実質ゼロになる排出係数調整都市ガスに切り替える。また政策形成を目的とした職員研修や市内小中学校での出前講座なども実施するとしている。

 市は21年2月に「市気候非常事態宣言」を表明。脱炭素社会形成に向けた取り組みを進めており、この日の記者会見で鈴木恒夫市長は「両社の知見や技術を活用させていただき、市の温室効果ガス削減の取り組みがさらに進むことを期待している」と述べた。

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