記者が見た、聞いた、感じた、を伝える あっとほーむデスク 10月4日0:00更新
お米ができるまでには八十八の手間がかかる。だから一粒でも無駄にしたらバチが当たる。祖父母が農業をしていたこともあり、子どもの頃にそう教わりました。初夏の田植えに続き、石川丸山谷戸にある棚田へ稲刈りの取材へ。機械を使うこともあるそうですが、小学生なども参加した収穫は昔ながらの手作業。汗水流して谷戸の環境保全もしている皆さんに頭が下がります。レストランで平らな皿に盛られてくる白いご飯は、茶碗と比べて冷めやすいのが難点。乾いてこびりついた新米をナイフの先や箸でこそいでかみしめます。
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