藤沢高等自動車学校(田村嘉規代表取締役)は先月29日、チャリティーイベントで集まった寄付金を県社会福祉協議会を通じて「かながわ交通遺児等援護基金」へ寄付した。県社協からは感謝状が贈られた。
イベントは同校が地域への感謝を込めて社会貢献の一環として続けてきた恒例行事で、今回初めてチャリティーを実施。近隣の企業や店舗からブース出店や募金などの協力を得て、12万8731円が集まった。イベントを企画した同校の中澤和喜さんは「ドライバーと交通事故は切っても切れない関係。これからも自動車学校にできることを続けていきたい。苦しんでいる方への支援になれば」と語った。
目録を受け取った県社協の深井康信常務理事は「自動車学校はまさに事故防止の最前線。このような支援をいただきありがたい。しっかりと必要な家庭に届けたい」と感謝を述べた。
同基金は交通事故で親を亡くしたり、重度の障害が残った家族と子どもを支援しており、県内38世帯、63人の子どもが登録。見舞金や子どもたちの進学支援などの事業に役立てられている。
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