意見広告・議会報告
「認可保育所に全落ちした市民は500人以上いる」 藤沢市議会議員 森井 健太郎
令和6年4月に発表された待機児童数は11人でした。11人と聞くと、藤沢市は保育所に入りやすい方だと思いませんか。
しかし、実際には今年も約580人の方が、認可保育所の4月1次及び2次審査に落ちて、認可保育所を諦めています。このような方々は「入所保留児童」と呼ばれて、令和4年以降、増加傾向にあります。
待機児童数はあくまで国基準で集計された数字で、認可保育所に落ちてやむを得ず認可外保育所へ入所する方や、育休延長する方等はカウントされません。共働き世帯が増え、保育需要は増加しています。3月の議会予算討論で、保育所の新規増設を求めました。
一方で、藤沢市は監査で事業効率が低いと指摘をされている事業がいくつかあります。私は具体的な事業名を挙げ、廃止や見直しを求めました。詳細についてはプロフィール欄の2次元コードのHPより、動画をご覧ください。
中学校給食全員実施を
市長が公約として掲げていた小学校給食の無償化について質問し、来年度からの実施を目指すと回答を得ました。
中学校給食については現在藤沢市では選択制デリバリー給食ですが、私はかねてより全員給食実施を主張しています。この件については、県内他市に比べて遅れをとっているように感じます。
藤沢市も国の動向も踏まえ、給食センターを建設する方向で動き出しましたが、新しく建設しようとしている給食センターの提供能力は全市の約半分です。市内の学校は老朽化が進み、順次建替え、改修が行われています。新校舎建設の際には、給食室も新設するべきだと意見をしました。
議員になり2年経ちました。これからも、市民の皆様と同じ目線で、議員のグループには入らず、思ったことを議会で発言してまいります。
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