辻堂西町町内会は16日、町内での防犯活動のさらなる充実を図ろうと、警察署員や防犯協会役員らとともに町内を巡回する「出張防犯パトロール」を行った。辻堂地区防犯協会の働きかけにより、2022年から実施しているもの。
普段同町内会では市民センターなどの協力を受けながら、夜の時間帯に週に4回ほどのパトロールを実施している。この日は同町内会のほか、辻堂地区防犯協会、藤沢警察署、市防犯交通安全課、辻堂市民センター職員など合計27人が参加。二手に分かれ、警察署員から「街灯の明かりが届かない暗いところや、外から家主の不在がすぐ分かる住宅などは狙われやすい」といったアドバイスや「車両の通行に気を付けて」などの指示を受けながら町内を巡回した。
パトロールに参加した署員は「防犯意識が高いことをアピールする手段としても、パトロールは犯罪抑止に効果的」と話し、「普段住んでいる人ならではの視点があり、異変に気が付きやすいと思う。もし、不審なものや人物を見かけたらすぐに通報してほしい」と呼びかけた。
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