藤沢市は市内の20代女性が12日、10歳未満の男性が17日、はしかに感染したと発表した。市内ではしか患者が発生したのは6年ぶり。
市保健予防課によると、女性は7日にはしかを発症。主な症状は発熱や発疹、鼻汁で、予防接種歴は2回あり、外国渡航歴はない。男性は10日に発症。発熱や咳、コプリック斑、発疹の症状があり、予防接種歴や海外渡航歴はない。女性から男性へ感染した可能性は低いと考えられ、感染経路は現在調査中という。
保健所が患者の行動や接触者を調査すると、周囲に感染させる可能性のある時期に利用した施設があることも判明。不特定多数の人と接触していることが考えられる。女性はマカロニ市場藤沢店、テラスモール湘南、男性はウエルシア藤沢市民病院前店を利用。同課は利用から3週間の間にはしかを疑う症状が現れた場合は、事前に医療機関へ連絡の上、受診することを呼びかけている。
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