「藤沢市おやじサミット2025」が21日、藤沢市民会館で開かれた。子どもたちが安全安心に遊んだり学んだりできる環境の整備や、学校を支援することを目的とした団体「おやじの会」。市内で活動する17団体、約40人が一堂に会し、互いに情報交換をしながら横のつながりを強化した。
グループディスカッションでは、「勧誘の苦労」「イベントマンネリ化の打開策」の2つのテーマで意見を出し合った。勧誘方法の例としては、「幼稚園のイベントを手伝って、上に小中学生の子どもがいる親と仲良くなる」「PTAの活動報告にメンバー募集の内容を載せてもらう」などが挙がった。イベントマンネリ化の打開策では、「子どもと戦う。アームレスリング大会とか」「地域をパトロールしながら、そば屋やケーキ屋などの味も知り、郷土愛を持ってもらう」などのアイデアが出た。
ファシリテーターを務めた「第一中おやじネットワーク」の沼上弦一郎さんは「市内は広く、北部と南部のおやじの会が交流する機会はあまりない。仕事をしながらボランティアで子ども、学校、地域のために汗を流すおやじたち。ここで得た良い刺激を熱量に変えていければ」と話した。
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