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藤沢 社会

公開日:2025.06.27

藤沢法人会
旗が見えたら即避難
市に津波フラッグ寄贈

  • フラッグを手にする相原会長(左)と鈴木市長

 藤沢、茅ヶ崎、寒川の2市1町の事業者約3500社が加入する(公社)藤沢法人会(相原厚志会長)は16日、海開きを前に「津波フラッグ」を藤沢市に寄贈した。

 津波フラッグは聴力が弱い人や、波の音で音声での情報が届きにくい沖にいる人などにも津波に関する情報を伝達できるグッズ。同日の寄贈式で相原会長は「使うことがないのが一番だが万が一の時、一人でも多くの命を救うもの。各所において安全安心な海水浴を楽しんでもらえたら」と述べた。

 今回寄贈したのは、縦70cm×横84cmの旗とポール20セットと、建物の壁面に掲げ、遠くからの視認性が高い縦5m×横7mの1枚。夏場の海の家や、沿岸にある施設で活用される。

 鈴木恒夫市長は「藤沢はマリンスポーツや海水浴も盛ん。災害時には迅速な情報伝達と適切な誘導が求められる中、視覚による手段は非常に有効」と感謝を述べた。

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