藤沢 文化
公開日：2025.07.04
村岡東の環境点検
歩いて、調べて、ＭＡＰ作成
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「点検ＭＡＰ」を作成する参加者
「てくてくてっく」と題したワークショップが先月28日、村岡東の湘南アイパークとその周辺で行われた。横浜国立大学の主催で、まちを歩いて健康や暮らしやすさを考える企画。同大の学生や近隣住民ら約15人が参加し、意見を出し合った。
今年度２回目となった同日のテーマは「運動として歩ける環境点検」。参加者は２本のポールを使って歩くフィンランド発祥の全身運動「ノルディックウォーキング」の効果について学んだ後、３班に分かれて実際にまちへと繰り出した。歩道の整備状況や景観・歴史スポットの有無、休憩に適しているか、などをくまなくチェック。同大に戻ってくると、地図が描かれた大判の紙に、その結果を書き込んだ付箋を貼った「点検ＭＡＰ」を作成し、それぞれ発表した。辻堂在住の61歳男性は「めったに訪れることのない地区だけれど自然が多くて住みやすそう。ただ雑草が伸び放題な箇所もあったので、整備やまちのコンセプトをより明確にすればさらに魅力向上につながるはず」と感想を述べた。
次回は「みんなの"通学路"づくり環境点検」をテーマに、９月20日（土）に開催予定。現在参加者を募集中だ。参加無料。
詳細・申し込みはメール（machigoto-kagaku@ynu.ac.jp)から。
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