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藤沢 文化

公開日:2025.08.01

「聞いて、市長さん」
小学生7人が直接質問

  • 児童一人一人の疑問に身振り手振りを交え、丁寧に答えていく鈴木市長(右)

 「ようこそ市長室へ!夏休み半日市政体験」と題した催しが先月26日、藤沢市役所で開かれ、市内に住む小学4〜6年生7人が参加した。藤沢地区郷土づくり推進会議ふじさわみらい部会主催。

 児童が10年後の市政を自ら考え、鈴木恒夫市長に直接提案、対話する企画。未来の担い手が主権者意識を育む「シチズンシップ教育」の実践的な試みとして行われた。

 議場や傍聴席を見学後、「市長は4年に1回の選挙で選ばれる藤沢市の代表。まちづくりで最も責任のある人」と学んだ児童たち。そこへ現れた鈴木恒夫市長に少し緊張した面持ちで「学校に田んぼがほしい」「ボール遊びできる公園がほしい」などの質問を投げかけた。「将来どんな藤沢市を目指していますか」の問いに鈴木市長は「皆が生きがいを持って暮らせる環境を整え、やりたいことが実現できるまちにしたい」と回答した。

 大道小5年の阪口蓮太朗さんは「市長と会えるなんて貴重。ちゃんと会話ができて良かった」と興奮気味に話した。

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