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藤沢 文化

公開日:2026.10.09

秋を知らせるキンモクセイ

  • 大絵馬の裏で存在感を放つキンモクセイ=6日撮影

    大絵馬の裏で存在感を放つキンモクセイ=6日撮影

 太陽が顔をのぞかせた昼下がり、秋の訪れを感じさせる香りが漂う――。白旗神社(藤沢2の4の7)にあるキンモクセイ(金木犀)が橙色に花開き、甘い匂いで参拝客を包みこんでいる。

 2009年に同神社鳶頭からキンモクセイが2本奉納された。移植を経て、現在は大絵馬裏(みくじ掛け裏)と外トイレの前にそびえ立つ。日々手入れを施すのは、神職や地元企業ら。今年も9月中旬ごろから開花が確認されたが、「天候不良が続いた影響もあり、例年に比べ花の数は少なく見える」と同社の関係者。例年通り咲き続ければ、10月中旬頃まで見られるという。

 八王子市から参拝に訪れた20代男性は「普段あまり見る機会がないけれど、色鮮やかできれいに咲いている」と感嘆を漏らす。

 キンモクセイは中国南部が原産とされ、オレンジや黄色などに色づき、独特な芳香を放つ常緑樹。俳句では晩秋を象徴する季語として多く用いられている。

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