鎌倉版 掲載号:2011年10月21日号
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「鎌倉手帖2012」を企画・執筆したコピーライター 高田(こうだ)豊造(とよなり)さん 佐助在住 43歳

制作はまじめにふざけて

 ○…市内在住のコピーライターで、海外の広告賞受賞など、華々しい経歴を持つ。現在は広告学校の教師も務める。鎌倉には約6年前に移り住み、鎌倉検定1級を保持するほどの鎌倉通で、この度発売された「鎌倉手帖2012」の企画と執筆を行った。

 ○…逗子市出身。横須賀高校を卒業後、東京の大学へ進学し、社会学を学んだ。就職するにあたって「文系でもものづくりが出来る仕事がしたい」と思い、大手広告会社に就職。コピーライターの道へ進むことに。「先輩に言われた『広告はとんち』という言葉は今でも仕事の核だと思っている」とし、「まじめにふざけ続けるのが大事。でも結構難しい」と広告の奥深さを話す。印象に残っている仕事の1つは約15年携わってきた赤ちゃんのCM制作。これまでに約千人もの赤ちゃんと向き合ってきた。「赤ちゃんの動きは予測不可能。大人約50人がかりで1人の赤ちゃんを撮影していた」と現場について語った。

 ○…約7年前からは広告学校の講師を務めるようになる。最前線で制作に携わる立場から後輩を育成する立場になったが「自分でコピーを書いていた方が楽しい」と苦笑い。「昔は先輩の行動をモノマネしてちゃかしていたが今は後輩にモノマネされる側になっちゃった」と複雑な心境を明かす。「広告は何もないところからアイデアを1つずつ積んで作る。新人もベテランもそこは変わらない」とし、多くの経験を積み上げた今も「一生懸命アイデアを考えるだけ」と仕事に対して真摯な姿勢を見せた。

 ○…「いずれ地元の湘南界隈に住もうと思っていた」と鎌倉に家を購入し、現在は妻と2人暮らし。「家は湿気が多くて、ムカデやゲジゲジがよく出る。最初は奥さんもびっくりしてたけど、大分慣れてたくましくなった」といたずらっぽい笑みを見せる。料理が趣味で週末はその腕を振るっている。「ピータン豆腐が得意」と語った。
 

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