市内各所で木々が色づき、秋の深まりを感じさせている。市観光協会では「今年の紅葉は例年並み」と説明する。毎年この時期は行楽客で賑わい、昨年は約316万人の観光客が市内を訪れた(市観光商工課調べ)。
市観光協会によると、「見ごろは12月上旬から中旬にかけて。鎌倉宮や瑞泉寺、覚園寺、建長寺、円覚寺などが人気スポット」という。
一般に葉の色づきは昼夜の温度差が大きいほど鮮やかになるとされる。市内でも赤や黄色に染まる木々が見られ、晴天となった11月25日の源氏山公園(市内扇ガ谷)では、家族連れやカメラを手にした見物客が紅葉狩りを楽しむ光景が見られた=写真。
紅葉狩りに大勢が散策する北鎌倉の天園ハイキングコースでは、昨年10月から12月にかけて約7万5千人が訪れた。
長谷寺(市内長谷)では12月9日(日)まで紅葉ライトアップが行われており、「昼から境内に入り、夕暮れとともに色の移ろいを楽しんで欲しい」と話している。
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