鎌倉版 掲載号:2013年5月17日号
  • googleplus
  • LINE

防犯ボランティア団体「町内ミルミル隊」の隊長を務める 後藤 由香さん 逗子市在住 44歳

地域の安全見守る「眼」に

 ○…鎌倉市内2つの販売店に所属する17人の「ヤクルトレディ」たちが、高齢者世帯の見守りや振り込め詐欺などの予防に乗り出すことになった。今月10日、鎌倉警察署と連携して発足した防犯ボランティア団体「町内ミルミル隊」の隊長を務める。隊の名前は腸内を整える同社の主力商品と町内の見守りをかけたもの。「お巡りさんが考えてくれたのですが、すごくいいでしょう」とほほ笑む。

 ○…きっかけは、毎日商品を届けている鎌倉署生活安全課の署員からの打診。戸惑いもあったが、その時自分の顧客の顔が浮かんだという。「高齢者の一人暮らしや夫婦だけのお宅も増えている。私たちにできることがあるなら協力したい」と感じた。同僚や上司も協力的で、結成の話はトントン拍子に進み、自然と「隊長」に推された。

 ○…東京都三鷹市出身。26歳の時、結婚を機に市内材木座に住まいを移した。1男1女に恵まれ、慌ただしく子育てをしていた12年前、自宅に来ていた「ヤクルトレディ」から持ちかけられ仕事を始めることに。学生時代テニスに打ち込み、体力には自信があったが「最初の頃はとにかく辛かった」と振り返る。それでも顧客が増えるにつれ、仕事の楽しさも増していったという。「『あなただから買っているのよ』と言って下さるお客様もいます。そういう時は本当にやりがいを感じますね」としみじみ。時には人生の先輩たちに家事や育児のアドバイスを求め、つい話しこむことも。長い時間をかけて信頼を築いてきた顧客との関係は、仕事だけでなく人生の大きな財産になっている。

 ○…現在は逗子市在住だが、プライベートも鎌倉で過ごすことが多く「第2の故郷」への思いは強い。「商品だけでなく、隊の活動を通じて地域に安全を届けたい。そして鎌倉が少しでもいいまちになったらうれしい。ちょっと大げさですけれどね」。はにかんだような笑顔が印象的だった。
 

鎌倉版の人物風土記最新6件

藤田 彩歌さん

3年間のイタリア留学を終え、4月21日に市内で帰国記念公演を開くオペラ歌手

藤田 彩歌さん

3月30日号

釣巻(つりまき) 崇さん

由比ガ浜に店舗を構え、鎌倉市中央図書館で展示中のジオラマを制作した

釣巻(つりまき) 崇さん

3月23日号

吉井 瑞穂さん

オーボエ奏者でコンサートシリーズ「レゾナンス『鎌倉の響き』」を主催する

吉井 瑞穂さん

3月16日号

藤田 萌子さん

「神奈川県警察逮捕術大会」女子個人戦で優勝した

藤田 萌子さん

3月9日号

小岩 裕一さん

鎌倉宮の宮司を務める

小岩 裕一さん

3月2日号

近藤 奎五さん

今年で第10回を迎えた鎌倉子供囲碁大会の実行委員長

近藤 奎五さん

2月23日号

(公社)神奈川県薬剤師会

ご活用下さい!あなたのかかりつけ薬局・薬剤師

https://www.kpa.or.jp/

<PR>

鎌倉版の関連リンク

あっとほーむデスク

鎌倉版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

江ノ電の歴史を訪ねる

江ノ電の歴史を訪ねる

写真、ジオラマを展示

3月22日~4月8日

鎌倉版のイベント一覧へ

最近よく読まれている記事

コラム一覧へ

鎌倉版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2018年3月30日号

お問い合わせ

外部リンク