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鎌倉青果市場 ブランド化へロゴ募集 新鮮・高品質をアピール

社会

掲載号:2014年4月25日号

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「鎌倉いちばブランド」の野菜を手に取る須田部長(左)と高橋社長(右)
「鎌倉いちばブランド」の野菜を手に取る須田部長(左)と高橋社長(右)

 鎌倉青果株式会社(高橋伸行社長)は、運営する市内梶原の鎌倉青果市場で取引される野菜のブランド化を進めている。昨年3月には「鎌倉いちばブランド」を商標登録。ロゴマークを募集し、高品質な野菜のPRを展開する。

 ロゴマークは、野菜を入れる袋や束ねるテープなどに印刷され、青果店の店頭に並んだ際、同市場で取引された野菜だと消費者がひと目で分かるためのもの。同社が進めるブランド化の一環として5月の1か月間、広く市民から募集する。高橋社長は「当市場の商品の価値が消費者に伝わっていないと感じていた。ブランド化で新鮮さや美味しさをPRしたい」と話す。

「正しい価値知って」

 もっと多くの人に、この市場でしか手に入らない良質な野菜を知ってほしい―。そんな市場関係者の思いをきっかけに今回のブランド化が始まったのは2年前。鎌倉青果市場で取引される鎌倉近郊の高品質な野菜・果実を「鎌倉いちばブランド」と名付け、昨年3月に商標登録も済ませた。

 90年以上の歴史を持つ同市場に高品質な野菜が集まるようになった理由は、鎌倉の土地柄と密接に関係している。昔から各界著名人や知識人など裕福な家庭が多く、良いものは高くても売れるという風土があった。そのため地元の青果店は旧鎌倉郡や近郊の農家と協力して、品質を追求する姿勢を作り、その伝統が今も続いているという。

 また1つの野菜を知り尽くした名人とも呼べる農家が丹精込めて作っており、鮮度も抜群。「扱う野菜には朝採れのものも多い。例えば今が旬の筍は、農家の方が朝の4時に収穫し、市場に運ばれ、競りを経て9時には八百屋の店先に並ぶ」と須田誠一郎販売部長は話す。

「ネット販売も検討」

 「いわゆる『鎌倉野菜』は珍しい洋野菜も多く、飲食店などプロ向けなのに対し、『いちばブランド』の野菜は毎日の食卓に並ぶものが多い。すべて露地栽培なので季節の野菜を味わえる。普段野菜を食べない子どもたちにも、ぜひ一度食べてほしい」と高橋社長は話す。

 今後は「地産他消」を目指し、他地域にも販路を拡大していく考えだ。「ロゴマークを多くの鎌倉市民に知ってもらい、ゆくゆくはそれを目印に観光客のお土産に選ばれるようになれば」と須田さん。ネット販売も視野に入れているという。ロゴマーク募集の詳細・問い合わせは左表へ。

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