鎌倉版 掲載号:2016年5月27日号 エリアトップへ

和楽器奏者として活躍する 井上 公平さん 小町在住 46歳

掲載号:2016年5月27日号

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和楽器の魅力伝える伝道師

 ○…篠笛、三味線、和太鼓などの和楽器奏者として、国内外で演奏活動を続けている。双子の兄・良平さんとのユニット「AUN」では、文字通り息の合った演奏が高い評価を受けるほか、若手奏者とともに結成した「AUN J クラシックオーケストラ」は、小学校への訪問演奏などを積極的に続ける。「和楽器や和の音楽が持つエネルギー、魅力をもっと知ってほしい」と微笑む。

 ○…ロックスターを夢見ていた少年の運命が変わるのは18歳の時。和太鼓集団「鬼太鼓座」のパフォーマンスを見て衝撃を受けた。「純粋にかっこいいと感じた。お祭りの延長でしか考えていなかった和楽器のイメージが180度変わった」。そのまま座に飛び込み、世界中をツアーで巡った。この間、カーネギーホールでの公演を成功させたほか、アメリカ1周1万5千キロを3年かけて自らの足で走破するなど、エピソードは枚挙にいとまがない。「当時は日本に帰る場所もなかった。洗濯物を手に各地を飛び回っていました」と笑う。

 ○…30歳を迎え「より独自な表現がしたい」と鬼太鼓座を退団し、「AUN」を結成した。当初は演奏の依頼もなく「とにかく何かしないと、と焦りました」と振り返る。それでも「自分が和楽器から受けた感動を、多くの人に伝えたい」という思いがブレることはなかった。現在も「和コースティック」と題したアコースティック楽器とのコラボ企画など、その可能性を常に追求し続けている。

 ○…6年前に結婚し鎌倉に住まいを移した。「大好きなサーフィンが思いっきりできる」が理由だったが、今では鎌倉の水がすっかり合った様子。「東京やニューヨークなど大都会にも住んだけれど、鎌倉が一番好きですね」。人とのつながりが生まれるにつれて、地元での演奏の機会も増えている。「古都・鎌倉だからこそ、多くの人が和楽器に触れる機会を作りたい」と意気込んでいる。

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