鎌倉版 掲載号:2017年3月31日号
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40年以上にわたり北鎌倉女子学園ダンス部顧問を務めた 山森 雅子さん 横浜市在住 65歳

ダンス通じ成長見守る

 ○…全国的に強豪として知られる北鎌倉女子学園ダンス部を43年にわたって指導してきた。このほど定年を迎えたことから4月1日、鎌倉生涯学習センターで「メモリアル公演」が行われる。当日は同部のOGも駆けつけるなど40人を超えるダンサーがステージを彩る。本番を前に「顧問として最後の発表の場。ダンスの楽しさを存分に感じて貰えれば」と意気込みを語る。

 ○…北海道出身。幼少期からバレエに親しみ、「とにかく踊ることが好きだった」という。その様子を見た中学時代の恩師から日本女子体育大学を紹介され、進学。ダンス部でモダンダンスに汗を流した。卒業後も「ダンスの世界で生きていきたい」と希望していたものの、厳格な父親の理解を得ることはできなかった。進路の決まらぬまま迎えた大学4年の冬、駆け込んだ就職課で見つけたのが、北鎌倉女子学園の体育教師の求人だった。「備考欄に、『ダンス部顧問が出来る人』とあったので、即座に応募を決めました」と語る。

 ○…同校ダンス部は当時、全国中学・高校ダンスコンクールを連覇中で、「顧問を務めるのはプレッシャーがありました」と振り返る。初めての全国大会では2位。責任を感じ生徒に謝罪したところ「先生が弱気でどうするんですか、と叱られて。この一言で迷いがなくなりました」と翌年には優勝を奪取。その後も熱のこもった指導を続け、同大会で12回優勝、全日本高校・大学ダンスフェスティバルで最優秀を6回獲得するなど、上位常連校として優秀な成績を収めてきた。

 ○…「大会本番、最高の演技を披露しようと生徒たちが発する熱気。それを一番近くで感じることができたのが教員生活での宝物です」と話す。3月19日の終業式で定年を迎えたが「公演が控えているからまだ実感がない」と苦笑い。これからもコーチとして同部に関わる予定で「子どもたちの成長を見つめていきたい」と柔らかい表情で語った。

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