入会から約10年、会員21人をまとめる会長に初めて就任した。「53期目と歴史あるクラブ。新しいチャレンジも良いが、今までやってきた活動のやり方を見直し、会員がより参加しやすい環境をつくりたい」と意気込む。
恒例となっている主な活動は、献血や盲導犬育成のための募金の呼びかけ、少年野球大会の主催、ビーチクリーンなど。自身も入会までライオンズのことは全く知らなかった。「お金がかかり、経営者ばかりのイメージだったが、自分のように会社員でも入ることができる。仕事との両立が必要だが、異業種の友人ができたり、ビジネスでの展開がある人もいるなど充実している」とほほ笑む。
鎌倉に住んで50年。「ゴミ拾いなど、ほんの少しのことしかできないが、鎌倉のために地道に活動していけたら」と地元愛を語る。
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