鎌倉市の市制80周年を市民と共に祝う記念式典が11月3日(日)午前10時から鎌倉芸術館小ホールで開催される。
第1部では、東日本大震災で発生した津波の流木から作ったバイオリン「TSUNAMI VIOLIN」のアトリエが姉妹都市の上田市にあることから、小中高校生による楽団「鎌倉ジュニアオーケストラ」とコラボレーションし、記念演奏が行われる。その後、市長らのあいさつ、市制功労者表彰を実施する。
午後1時30分からの第2部では、ラトビア国際合唱コンクール・グランプリの清泉女学院高校音楽部が合唱を披露。鎌倉の枕詞「星月夜」と「未来の鎌倉」をイメージし、記念ロゴマークをデザインした石井万尋さん(第二小学校4年)の表彰、姉妹都市の萩市ジュニア訪問団の報告を予定。
記念講演も
3時からは、国際日本文化研究センター名誉教授の中西進氏による講演が行われる。中西氏は万葉集研究の第一人者で令和の考案者ともされており、「令和の時代と万葉の心」や市の記念事業として設立される「鎌倉仙覚文庫」について語る。
式典の定員は先着400人。当日午前8時30分から入場券を1人1枚配布する。
問い合わせは、市文化人権課 0467・61・3872へ。
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