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鎌倉 社会

公開日:2026.02.27

違法「白タク」撲滅めざせ
国交省職員、タクシー事業者らが啓発

  • 活動内容を共有し、チラシ入りティッシュを配る関係者

    活動内容を共有し、チラシ入りティッシュを配る関係者

 自家用車で国の許可なく客を輸送し運賃を取る、いわゆる「白タク」の違法行為を無くそうと2月17日、JR鎌倉駅、若宮大路の段葛、鎌倉高校前駅の3カ所周辺で啓発活動が行われた。

 参加したのは、国交省職員、鎌倉警察署員、県タクシー協会鎌倉支部の会員ら。観光客が押し寄せ問題となっている鎌倉高校前駅の踏切近くでは、関係者15人ほどが集まり、白タクの違法性や罰則などを英語・中国語・韓国語・日本語で記したチラシ入りのポケットティッシュを配布。用意した約360個を1時間ほどで配り終えた。

 同協会鎌倉支部長の横山英夫さんは「白タクだと知らずに利用している外国人観光客も多い。違法行為というだけでなく、救急車などの緊急車両の通行を妨げたり、コンビニで長時間待機したりなど、地域への悪影響も出ている」と指摘。鎌倉警察署の大串治彦交通課長は「県外ナンバー、ミニバンなどの大型車、観光地で大人数が乗り降りするなど、疑わしい車両の傾向はある。職務質問や二種免許の有無、利用客への聞き取りなど、取り締まりを継続し、検挙につなげたい」と話す。

取り締まりで10件検挙

 鎌倉署によると、神奈川県内で白タク行為の取り締まりを実施したのは、2024年から今年にかけ計18回。鎌倉市内の他、箱根や大黒ふ頭、大桟橋などの観光地で行われ、検挙に至ったのは10件という。大串課長は「白タク行為を注意した人が、その運転手に付きまとわれる事案も発生している。もし疑わしい行為を見かけたら警察に通報を」と話している。

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