鎌倉版 掲載号:2020年3月13日号 エリアトップへ

日本で唯一の応援を事業とする会社「(株)令和応援団」を設立した 龍口 健太郎さん 由比ガ浜在住 26歳

掲載号:2020年3月13日号

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「全人類を熱く元気に」

 ○…世界10カ国の代表チームが参加し、千葉県で開かれた男女混合バレーボールW杯(3月5〜8日)。新型コロナウイルスの感染拡大を受けて急きょ無観客での開催となった会場で、大きな声援を響かせた。昨年6月、応援を事業とする(株)令和応援団を設立。同大会ではプロデューサーも務めた。「特殊な状況での試合を余儀なくされた選手たちにエールを送りたくて、いつも以上に必死に太鼓を叩いた」と振り返る。

 ○…北海道生まれ東京都大田区育ち。日大豊山中で野球部、法政二高ではバスケ部で活躍。法政大2年時に大学応援団副団長に遭遇し「凄まじいオーラ」に衝撃を受け、応援団の門を叩いた。以降365日学ラン姿で、礼儀や節度を徹底的に叩き込まれた。「金属音がするまで」拍手する練習では手の平に亀裂が入った。それでも「自分の応援で、選手や観客が一体となることが快感だった」と血の滲むような努力を続けた。最終年生になると団員千人を束ねる東京六大学応援団連盟委員長に就任。東京マラソンや侍ジャパン壮行試合でも声を張り上げた。

 ○…大学卒業後、いったんは建設会社に入社したが「座りっぱなしで全然アドベンチャーじゃなかった」と半年で退社。翌年、学生時代の功績が認められ、楽天イーグルス公式応援パフォーマーに。143試合でスタンドを盛り上げたことで「世界中の人を応援して生きていく」という覚悟を決めた。

 ○…昨年末に結婚した妻の亜美さんがデザインしたフラッグを掲げ、夫婦二人三脚で応援の魅力を発信する。夢は『OUEN』という単語を英和辞典に載せること。「そのためにも言葉の壁を越えた『ジャパニーズ応援スタイル』を確立し、全人類を元気にしたい」

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