鎌倉版 掲載号:2020年6月26日号 エリアトップへ

今春、鎌倉市観光課に新設された「大河ドラマ オーバーツーリズム」担当に配属された 石川 雅之さん 腰越在住 63歳

文化

掲載号:2020年6月26日号

  • LINE
  • hatena

「歴史と文化の魅力知って」

 ○…2022年に放送が決定したNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」。市観光課内の大河ドラマ担当として、番組後半に紹介される鎌倉名所の選定や関連グッズを販売するドラマ館の開設など、多くの課題と向き合う。「武家社会の礎を築いた義時を通して、鎌倉の深い歴史をたくさんの人に知ってもらえれば」

 ○…東京都港区高輪生まれ。成城大学入学後は、万葉集研究に明け暮れた。その時、師事したのが、新元号「令和」の考案者とされる中西進氏だった。学者を目指していたが、「未来を担う子どもに文学の魅力を伝えたい」と30歳で教員の道へ。腰越に居を構え、国語教諭として、七里ガ浜高校や平塚江南高校、最後は鎌倉高校で副校長を務めた。教育のモットーは「自分が教材になること」。学級通信に映画や音楽、小説についての思いを書き続け、生徒と感動を共有した。離任式の夜、100人を越す教え子が自宅に集まり祝ってくれた。「人生最高の瞬間だった」と振り返る。

 ○…2年前、鎌倉に関する文化コンテンツを発信する市の職員公募に応募。文化人権課の課長として採用され、第二の人生を歩み始めた。「万葉集」など古典文学を集めた「鎌倉仙覚文庫」の開設など市制80周年イベントの企画運営に尽力。市観光協会と協定を結び、映画やドラマの撮影の依頼に協力する「フィルムコミッション」を近日中に発足させる予定だ。

 ○…息子2人は独立、今は妻と愛猫と暮らす。50歳の時、ジャーナリストの鳥越俊太郎氏が立ち上げたネット新聞に映画や演劇のレビューを書き始めた。鋭い切り口が評判を呼び、東京国際映画祭で選考委員を任されたことも。「私にとって文化や歴史に触れることは生きる上で必要不可欠。今後も愛し続けたい」
 

鎌倉版の人物風土記最新6

石井 里枝さん

鎌倉の日常を描いた日本画の個展「新春・鎌倉 我楽多市」を開催する

石井 里枝さん

七里ガ浜東在住 56歳

1月8日号

米澤 寿人(ひさと)さん

(公社)鎌倉青年会議所の理事長に就任した

米澤 寿人(ひさと)さん

今泉在住 34歳

1月1日号

十文字 美信さん

写真家で「鎌倉プロモーションフォトコンテスト」の審査委員長を務める

十文字 美信さん

雪ノ下在住 73歳

12月18日号

久田 典子さん

現代音楽の作曲家として国内外で活動する

久田 典子さん

笛田在住 57歳

12月4日号

鮎沢 尚(ひさし)さん

地域限定メディア「The Sunrise鎌倉」を発足させた

鮎沢 尚(ひさし)さん コミュニティ

笹目町在住 44歳

11月20日号

吉倉 正司さん

11月1日付でJR鎌倉駅の駅長に就任した

吉倉 正司さん

横浜市在住 58歳

11月13日号

あっとほーむデスク

  • 1月8日0:00更新

  • 1月1日0:00更新

  • 12月4日0:00更新

鎌倉版のあっとほーむデスク一覧へ

最近よく読まれている記事

バックナンバー最新号:2021年1月22日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク