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鎌倉 社会

公開日:2020.07.03

スタンプ使って手洗い習慣化
市内保育園などで活用

  • スタンプを手のひらにポン(上)バイキンの絵が(中)消えるまで洗おうね!(下)

 お散歩から帰ってきた子どもたちの手のひらに、保育士さんたちが次々とスタンプを押していく。よく見るとそこにはバイキンのキャラクターが―。

 これは鎌倉おなり保育園でのある日の光景。同園では最近、新型コロナウイルスの感染予防に有効な「手洗い」を習慣にしようと、こんな取り組みを始めた。

 バイキンの絵がきれいに消えるまで手を洗うことで、手洗いの効果を上げることが狙いだ。

 実はこのスタンプは、御成町の印章店「鎌倉はんこ」(月野允裕代表)が寄贈したもの。月野代表は「子どもたちに手洗いの習慣がなかなか定着しない、という声を聞いて何か協力できることを、と考えた」と市内の保育園、幼稚園約20園に送ったという。

 同園の小針宏園長は「子どもたちには言葉で手洗いの重要性を伝えるよりも、ゲーム感覚でしっかりと手を洗えるのでとても効果的でありがたい」と話していた。

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