地域ゆかりの仏教彫刻や仏教絵画を豊富に収蔵する鎌倉国宝館で、特別展「仏画入門―はじめまして！仏教絵画鑑賞」が開催されている。
同館では、毎年「仏像入門」展を実施してきたが、今年は仏画に焦点を当てた。重要文化財は７点、県や市の指定文化財は15点、合計34点が展示されている。同館によれば、著名な建長寺の「釈迦三尊像」（重要文化財）や、近年修復されきれいな状態で公開されているという円覚寺の「五百羅漢図」（同）などが見どころだ。
会期は７月２日（日）まで。午前９時から午後４時30分まで。月曜休館。一般５００円（鎌倉市在住・在学者は無料）。毎週水曜日午前10時30分からは、学芸員による無料の展示解説も予定。予約不要。
（問）同館【電話】０４６７・２２・０７５３
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