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鎌倉 社会

公開日:2025.08.29

災害時の連携を確認
山崎で総合防災訓練

  • 消防本部と消防団による放水

  • 自衛隊による救出訓練

 山崎浄化センタースポーツ等広場で8月20日、2025年度の鎌倉市総合防災訓練が行われた。防災関連の団体が多数参加し、地震や火災などを想定したさまざまな訓練が行われた。

 これは、9月1日の「防災の日」にあわせた防災週間の一環として行われたもの。地震発生時に迅速かつ正確な災害応急対応ができるよう、関係機関の連携強化や市民の防災意識向上を目的に毎年実施されている。

 この日は、市消防本部や消防団をはじめ、陸上自衛隊、警察署、東京電力パワーグリッド、東京ガスなど400人以上が参加。地震の際に安全行動をとるシェイクアウト訓練を参加者全員で行ったほか、アマチュア無線を使った情報通信、物資輸送、ライフライン応急復旧、給水、家屋に取り残された被災者の救出などの訓練が行われた。また、消火訓練では市消防本部と消防団が放水を披露した。市総合防災課では「災害関連機関との連携体制が確認できた。今後も訓練を重ね、防災体制の強化や市民の意識向上を図っていきたい」と話した。

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