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鎌倉 教育

公開日:2026.01.16

鎌倉海藻ポーク
海の資源、活用する意義伝え
発案者・矢野さん、高校生に講話

  • 海岸を散策後、取り組みについて語る矢野さん(上)

 「鎌倉海藻ポーク」の生みの親、矢野ふき子さん(岡本在住)が1月8日、海洋環境学習で由比ヶ浜海岸を訪れた中央大学杉並高校の1年生34人にこれまでの経緯や取り組みの意義を伝えた。

 鎌倉海藻ポークは、海岸に漂着した海藻を飼料化し、県内で飼育される豚の餌にして商品化させる、2018年に始動したプロジェクト。環境保全やSDGsへの貢献だけでなく、障害者の社会参画や地域交流にもつなげ注目を集めている。

 この日、海岸を散策後、湘南漁業協同組合鎌倉支所に集まった生徒を前に矢野さんは、海岸ごみになっていた海藻に着目したこと、多くの協力者との連携で進められていること、活動の輪が広がっていることなど、画像を用いながら説明。海藻拾いを許可する漁業関係者、飼料化に必要な作業を手掛ける福祉事業者、受入れ先の養豚場・臼井農産、豚肉料理を提供するレストランを運営する(株)良品計画の担当者からも、それぞれの役割や思いが語られ、学生らは熱心に耳を傾けメモを取っていた。

 学生から、海藻を餌にしようと考えた理由を問われた矢野さんは、「お茶やどんぐりを飼料とする豚が国内に存在することを知り、地元鎌倉に目を向けた時、海岸ごみである海藻を思いついた」と回答。また「普段目にしているものでも視点や考え方を変えるだけで新たな発見があるかも」と学びのヒントも伝えた。

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