鎌倉 文化
公開日:2026.09.25
鶴岡八幡宮で流鏑馬神事 人馬一体で雨を切り裂く
──小雨が降りしきる境内を、一体となった人馬が駆け抜けた──
鶴岡八幡宮で16日、流鏑馬神事が執り行われた。例大祭の一環で例年行われており、歴史書『吾妻鏡』によると1187(文治3)年に始まったとされる、800年以上の歴史を持つ伝統行事だ。源頼朝公の時代から行われている流鏑馬神事は、単に武芸の巧さを競う場ではなく、鍛え上げた技術を神様に見せるための儀式とされている。
当日は雨の中、多くの観客が訪れ、駆け抜ける人馬に魅入っていた。外国人観光客の姿も目立ち、日本語のアナウンスの後、英語で同内容が繰り返された。綾藺笠に鎧直垂と、鎌倉武士の狩装束を身にまとった射手が、約250mの馬場を全速力で走る馬上から3つの的を射抜く。矢が当たった的がはじけ飛び、「スパーーン」と音が響くと、観客からは感嘆のため息と盛大な拍手が送られた。
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