みずき在住の亀山公子さん(72歳)がボランティア団体を通じて自家用車を宮城県南三陸町に送る。
寄付する車は7年間使用していた「マツダデミオ」。亀山さんは昨年起こった東日本大震災で、車が津波で流され現地で仕事ができない状況を新聞で知った。「私は仕事もしなくなり、年齢的にも運転することに不安があったので、被災地の方に役立ててもらいたかった」と亀山さん。昨年12月に茅ヶ崎駅前でチラシを配っていた災害ボランティア団体「TAJ(タージ)」の存在を知り、相談を持ちかけ今回の寄付が実現した。
仮設住宅で使用
現在は車の名義変更も済ませ、同団体が南三陸町の戸倉地区に運び、仮設住宅で共同使用される予定となっている。「はじめはどこに相談すれば良いのか分からなかった。(車の寄付は)このような団体があって、専門家の方たちがいて初めて出来ること。いいタイミングでお渡しすることができて本当に良かった」と話している。
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