茅ヶ崎・寒川 経済
公開日:2025.12.26
茅ヶ崎商工会議所新副会頭に聞く
変化に対応できる組織に
茅ヶ崎商工会議所の新役員が11月1日に選出された。本紙では新たに就任した3人の副会頭に意気込みなどを聞いた。3回目は田中重光さん(日本精麦代表取締役社長)。
茅ヶ崎商工会議所は、6つあった部会を4つにする新体制を11月からスタートさせた。3年前、同会議所の議員となった際に組織力強化委員会の委員長に就任。この組織改革に関する議論をリードしてきた。
「変化の激しい今の時代に、より対応できる体制を目指した。同じことをやり続けるだけではなく、まずは動かしていこうということ」と狙いを語る。「部会を横断したイベントの開催なども行いやすくなるはず。やってみて、よりふさわしいやり方があればまた変えていけばいい」
茅ヶ崎の魅力の一つとして「規模は小さくても、個性的な事業を展開する企業や店舗が多い」ことをあげる。現在は情報発信委員会の担当副会頭も務めており「そうした事業者の、チェーン店にはない特徴をPRすることで、まちそのものの魅力につなげていきたい」と意気込む。
明治28年に創業し、大麦を原料とした食品等の製造販売を手掛ける日本精麦の社長を務める。従来は卸会社が主な取引先だったが、近年は一般消費者を対象とした製品も手掛ける。美容や健康に良い成分を多く含むハトムギを原料にした「プラスムギ」ブランドの化粧品や食品が人気だ。「同じことをしていては縮小していくだけ。これからの柱となる事業に育てたい」
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