食品トレイなどが資源に 4月からごみの分別法変更
寒川広域リサイクルセンターの稼動に伴い、4月から市内のごみの分別方法が変更になる。現在燃やせるごみとして回収されている「プラスチック製容器包装類」や「廃食用油」、燃やせないごみとして回収されている「金属類」が新たに資源物として回収される。
4月から資源物として回収されるのは、びん、かん、ペットボトル、古紙類、古布類、プラスチック製容器包装類、廃食用油、金属類の8品目。
今年度から市内10地域で先行して分別方法を変更しており、意見交換会を実施。「汚れのとれにくいプラスチック製容器包装類は燃やせるごみとして欲しい」など、市民からの意見も踏まえ、4月から市内全域で変更されることになった。
新たに資源物として回収されるプラスチック製容器包装類は、プラマークが付いているものが全て対象で、ポリ袋、ラップ、トレイ、ボトル、チューブ、発砲スチロール、ネット類などがある。水ですすいだりふき取るなどしても汚れの取れないものは、燃やせるごみとしての回収となる。また、燃やせるゴミとして処分されている使用済みの食用油も来年度から資源物として回収。燃やせないごみとして回収されている金属類もなべ、やかん、フライパン、スプーンなどが資源物として回収される。
回収された資源物は、リサイクルセンターで分別・処理された後、業者に買い取られ資源としてリサイクルされる予定。
市資源循環課は、「特にプラスチック製容器包装類を資源物として回収することで、多くの燃やせるごみの減少が見込めます。燃やせるごみが減ると、焼却灰も二酸化炭素の排出量も減るので、ごみの正しい分別に協力して欲しい」。ごみの出し方など詳細は同課【電話】0467・82・1111へ。
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