茅ヶ崎版 掲載号:2012年5月25日号

茅ヶ崎映画祭の発起人・プロデューサーを務める

天野 茂明さん

中島在住 34歳

映画で人つなぐ夢叶う

 ○…6月1日から10日まで市内で行われる「第1回茅ヶ崎映画祭」を目前に控え「予想以上に準備が忙しく、当日が楽しみな反面不安もあります」。イベント立ち上げのきっかけは、1年程前に友人と「茅ヶ崎で映画祭ができたら」と話したこと。今年2月頃から実行委員会で協議を重ね開催に向けて奔走してきた。「まさか実現するとは思いませんでした。周りの人達の協力に本当に感謝しています」

 ○…長野県に生まれ、平塚に移り住み小中高を過ごした。母が家で趣味の映画鑑賞をしていて、自分も傍で目にしたことが映画との出会い。そして「映画監督になる」という夢を抱き、高校卒業後は映画の専門学校へ進学した。一番影響を受けた監督は北野武。専門学校で習う「映画創作の基本」とは真逆の手法の北野作品に「大きな衝撃を受け、感動もすさまじかった」と振り返る。その後は「映画と人に携わりたい」という夢を抱くが叶わず、メディア関係の仕事に就いた。3年前に平塚で行われた自主上映会に参加したことで、映画への情熱を取り戻し、茅ヶ崎市内などで自主上映を行うようになった。

 ○…現在は妻と3歳の息子と暮らし「息子の成長を見るのが毎日楽しい」と父親の顔ものぞかせる。映画祭で上映する『うまれる』は、息子の誕生を機に鑑賞して共感し「より多くの人に観てもらいたい」と選んだもの。また東日本大震災後、自然エネルギーに関心を持ち「息子が大人になる頃の未来を明るいものにしたい」という願いから、その関係の仕事も新たに始めた。

 ○…今回の映画祭は「映画を通じて街と人がつながる」をテーマに掲げており「映画と人に携わる」という自身の長年の夢がいつの間にか叶っていたことに気付いた。今後は「第2回、第3回と続けて茅ヶ崎の恒例行事の1つとして根付くように育てていきます」と意気込む。その笑顔の奥には、次のステップへの情熱が込められている。
 

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