茅ヶ崎北陵女子バスケ部 2度目の全国へ 7月28日から北信越インターハイ
県立茅ヶ崎北陵高校女子バスケットボール部(岡崎朝夫顧問・部員数18人)が7月28日(土)から石川県ほか4県で開催される「2012北信越かがやき総体」(以下インターハイ)に神奈川県代表として出場する。同部は6月に行われた県予選で準優勝を果たし、2年ぶり2度目の出場権を獲得した。
県予選を勝ち進んだ上位2チームに与えられるインターハイの出場権。同部は、2年前にも県予選を2位で突破し悲願の初出場を果たした。しかし昨年はあと一歩のところで涙をのみ、今回が新たな挑戦となった。
各ブロックを突破した茅ヶ崎北陵、金沢総合、旭、山北の4校で争われた決勝リーグ。茅ヶ崎北陵は、初戦で昨年のインターハイ王者・金沢総合と対戦。序盤はリードを奪ったものの、その後逆転を許し40―61で敗戦。しかし続く旭戦は、終盤相手の猛攻に耐え55―54と僅差で勝利。「旭とは関東予選でも対戦して立ち上がりにやられてしまい負けてしまった。リベンジの気持ちで挑み、走り負けず全員で守れました」とキャプテンの深井夢さん(3年)はチーム一丸となった勝利を振り返る。そしてインターハイ出場がかかる山北戦も勢いそのままに66―56で勝利を収め2勝1敗の2位で、全国の切符を掴んだ。
「なかなか結果を出せずまとまりを欠いた時期もあった。この先は勝ちに行くチーム作りをしてインターハイでは楽しく、積極的にトライしてまずは一つ勝ちたい。そして神奈川県代表としてのレベルの高さも見せたい」と岡崎先生。また深井さんも「出場を決めたこのメンバーと共に作った『絆』で、全国の舞台で『北陵』のバスケを見せたい」と意気込んでいる。
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