茅ヶ崎にFM局を開設しようと活動している「ちがさきにFM局を創ろう会」が開局に向けた調査費用のカンパを呼びかける街頭活動を開始した。
同会は災害時における地域情報等の発信と地域のコミュニケーション活性化を目的に、市内でFM局の設立を目指す市民らによる集まり。これまでに地域放送局のあるべき姿や必要性について、市役所などでワークショップを複数回実施してきた。
今回は開局に向け、より具体的な行動となる「電界調査」の実施に乗り出す。電界調査とは開局に必要なラジオ周波数の空き状況調査のこと。この調査には数十万円の費用がかかる上、仮に空いている周波数が無いと判明した場合はその調査費用も無駄に終わる。同会では「果たして茅ヶ崎市でコミュニティ放送局を持てるのか」という疑問に結論を出そうと、経費を賄うための募金活動を始めた。
放送局の必要性を知ってもらうきっかけに
4月14日には市内新栄町のイトーヨーカドー茅ヶ崎店の店頭で1回目となるキャンペーンを行った。当日はサンバ隊やミュージシャンらの演奏で募金の呼びかけを行った。同会メンバーの上田英司さん=十間坂在住=は「必要経費を集めることも目的だが、市民の方々に放送局の必要性を考えてもらうきっかけ作りになれば」と話す。同様のキャンペーンは5月以降も実施していく予定だという。
カンパはゆうちょ銀行、横浜銀行への口座振り込みでも行われている。問い合わせは創ろう会の上田さん【携帯電話】090・5402・3962、またはメール【メール】fmchigasaki@live.jpへ。
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