放置自転車の減少目指し 警察署らが自治会と連携
茅ヶ崎・寒川防犯協会、茅ヶ崎警察署と茅ヶ崎市、自治会連絡協議会ら5団体が協力し、市内の放置自転車への警告タグ付け活動を11月13日から開始した。
これは茅ヶ崎市の条例で定められている放置禁止区域(茅ヶ崎駅周辺と香川駅周辺)以外の放置自転車に対して所有者に注意を促し、「犯罪のない街づくりを目指していこう」と始められたもの。
警告タグには、「警告 至急移動してください」「通行の妨げになっています 速やかに移動してください」という警告文が記されている。今後は順次、協力が得られている自治会の役員らが近隣で放置自転車と見られる車両を発見し次第、タグ付けをして市役所または警察署へ報告。車両の移動または盗難車両の場合は車両の撤去につなげていく。
茅ヶ崎警察署生活安全課担当者は「これまでも個別での通報はありましたが、個人の力だけでは対応しきれない部分もありました。この先は自治会の方々と我々が協力し合いながら、放置自転車の所有者に注意を促していくことで、犯罪抑止の意識付けを徹底していきたい。そして少しでも放置自転車を減らせるよう努めていきたい」と意気込みを語っていた。
|
<PR>
|
|
|
|
|
|