出馬の意向を語る中野氏（左）と沼上氏
このほど沼上徳光氏（28）と中野幸雄氏（63）が、４月に予定されている茅ヶ崎市議会議員選挙に共産党の公認を受け、出馬の意向を表明した。
甘沼在住の沼上氏
沼上氏は茅ヶ崎市甘沼出身。香川小、鶴が台中、県立茅ケ崎高校を経て横浜リゾート＆スポーツ専門学校を卒業。ロコスポーツ湘南での勤務を経て、ヤマト運輸（株）に就職。現在は同社を退職し、共産党茅ヶ崎市青年スポーツ部長を務めている。契約社員採用などの経験から「雇用や高齢化の問題などに取り組み、『暮らし第一』という市政を充実させたい。また、昨今の世情に不満や不安を抱えている若者の代表者としても主張していきたい」と話した。
下寺尾在住の中野氏
中野氏は山口県出身。九州の工業高校を卒業後、旭ファイバーグラス（株）に就職。会社勤務の傍ら、音楽鑑賞協会である「平塚労音」での活動や、共産党湘南地区委員を務めた。62歳で同社を定年退職し、その後は共産党寒川南支部長などの職務に専念。現在は共産党湘南地区常任委員を務めている。寒川地域での豊富な社会活動経験を活かし「時代に逆行している現在の政治の流れに疑問を持っている。実質賃金が低下していることや子育て世代が抱える問題等に取り組み、特に小児医療費助成の拡充に力を入れたい」と話した。
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