幼い子どもをもつ母親が子育てに十分な時間を確保しながら仕事に就く方法を模索する勉強会が、8月6日に市内で開催された。
仕事と子育ての両立
これは、市内汐見台在住で子育て中の橋本笑穂さん(33)が「女性は子どもが生まれると、子育てなどで時間が必要になる。今まで通勤できた都内などの会社に通うことが難しく、これまで積んできたキャリアを捨て、仕方なく辞める人が多い。そんな社会環境を変えたい」と、子育て世代の母親を支援する事業団体「うみのあお そらのあお」を昨年設立。今回は「ママのためのプレおしごと講座」と題し、市内でネイルサロンを2店舗経営している1児(小5)の母・鳥居絵梨さん(34)が講師となり、開業までのプロセスや運営資金、投資金額など実際の体験談を話した。参加者からは次々と質問が出て、市内浜之郷在住の30代1児(10カ月)の母は「結婚と出産で、今まで通勤していた八王子の職場に通う時間がなくなった。どうすればいいのか考えていたので、今回の内容がとても勉強になった」と話していた。橋本さんは「市内のママたちの声を聞けて良かった。女性が子育てと仕事を両立して働くことが当たり前の世の中になるよう、これからも活動していきたい」と話した。
なお、同団体は活動内容に賛同し、運営に参加するメンバーを募集している。問い合わせは同団体【メール】info@umiaosoraao.comへ。
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