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茅ヶ崎・寒川 社会

公開日:2015.10.30

基金で地域活動支援
茅ヶ崎湘南RC

 様々な奉仕活動を通じて地域社会への貢献を行っている茅ヶ崎湘南ロータリークラブ(RC・小笹貴夫会長)が今年度、地域に対する支援活動を本格化させている。

 その一つが社会奉仕プロジェクト「えにしだ基金」だ。この基金は同RCの会員の寄付金を原資として地域で様々な奉仕活動を展開する団体・個人を支援しようと、昨年度立ち上げられたもの。その支援範囲は文化芸術、スポーツ、社会福祉、環境保全、青少年育成、国際親善、教育など多岐にわたる(営利・宣伝・政治・宗教などは対象外)。

 名称の「えにしだ」は地中海沿岸が原産地の低木で、同RCの設立時には湘南地域、茅ヶ崎で多く見られたこと、そして同RCのマークにも図案化されていることから名づけられたという。

 今年度は、茅ヶ崎こころの劇場実行委員会、自立支援ホーム湘南つばさの家に助成金を支出している。また、来年1月14日(木)には、えにしだ基金チャリティーとして劇団四季公演「コーラスライン」の開催を企画、売上金を同基金に繰り入れ、今後は支援先の募集を行っていく。

 同RCの小笹会長は「茅ヶ崎の人々の一人でも多くの笑顔を見るために、この基金が志しある地域の個人や団体の活動の一助になれば。基金を通して支援すると共に私たちも学び、地域が元気になる活動を行っていきたい」と話している。

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