市内赤羽根在住の小川夏樹さん(多摩大学3年)が熊本地震の被災者支援のため、同県阿蘇郡西原村を訪れボランティアを行った。
小川さんは主に住居建築などの支援活動を行っている国際NGO団体「Habitat for Humanity Japan」のボランティア派遣に応募し、活動に参加。5月27日と28日の2日間、避難所で支援活動を行った。「以前、東北の震災があった時は行動に移す事が出来ず後悔した。今回のボランティア活動の話を聞き、すぐに行こうと思った」と話す小川さん。現地では物資の整理や風呂、トイレの清掃など被災者の要望を聞きながら避難所を回ったという。
2日間の支援を終え、小川さんは「瓦礫の撤去や荷物の運搬など様々な要望があった。避難所では仕事に出かける方、布団で休む方、中には『家が全壊して何も出せない』と嘆いているお婆ちゃんもいました。移動中のバスからは倒れている家や1階が潰れて2階のみになっている家が見え、初めての光景に愕然としました」と現地の様子を語った。
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