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茅ヶ崎・寒川 スポーツ

公開日:2017.04.07

柔道六段で紅白帯に
浜之郷在住 三谷健さん

  • 花束を受け取る三谷さん(左)

 寒川柔友会を主宰する三谷健さん(44)=茅ヶ崎市浜之郷在住=が柔道六段に昇段したことを祝う「六段昇段祝賀会」が3月12日、寒川町民センターで同会の父母会主催で開かれた。

 五段までは実力による昇段が普通だが、六段からはさらに業績、年齢を加味されての昇段となり、紅白帯を締めることができる。三谷さんが五段から六段に昇段するまでに12年の歳月を要した。

 三谷さんは、生まれも育ちも茅ヶ崎市。中学から柔道を始め、高校、大学と柔道一筋に生きてきた。社会人で身体を壊し、一度現役を引退したが、23歳で中国に渡り北京体育大学で柔道の指導に携わるように。その後、36歳で寒川柔友会の会長に就任してから8年になる。また6年前には日本代表として『東アジアオープンサンボ選手権』で100kg超級に出場し、銀メダルに輝いて、「茅ヶ崎市特別表彰」も受けている。現在は子どもから大人まで約60人を指導している。

 祝賀会には来賓、関係者、柔友会の教え子ら約100人が出席し、祝福の言葉や趣向を凝らしたアトラクションなどで宴を盛り上げた。

 三谷さんは「子どもたちと一緒に長年やってきて、黒帯から紅白帯になることができた。自分の力だけではなく、先輩方や道場にかかわる皆さんのおかげ。今後は子どもたちの指導に全力を尽していきたい」とあいさつした。

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