神奈川県はこのほど、3月末で閉鎖予定だった茅ヶ崎ゴルフ場(市内菱沼海岸)の運営会社に対し、2020年3月までゴルフ場の暫定貸付をすることを発表した。これにより同ゴルフ場は4月1日から3年間の存続が決まった。
茅ヶ崎ゴルフ場跡地の利活用を巡っては、2014年に運営会社が土地所有者である県などに運営から撤退することを発表したことを受け、市民団体などからは、広域避難場所の確保を求める声が上がっていた。
そうした中、県は15年3月、新たな土地利用など具体的な土地譲渡が行われるまでの暫定措置として2年間の継続を決定。その後も、跡地を利活用する事業アイデアの募集や基本方針の策定、利活用事業を実施する事業者の募集などを進めてきた。16年8月には跡地の利活用事業を実施する優先交渉権者を選定したものの、同年10月に同交渉権者が辞退している。市担当課は「動向を注視し、今後も広域避難場所の確保など、県に対し意見を出していく」と話している。
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