茅ヶ崎版 掲載号:2017年10月6日号
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アレセイア湘南高女子バスケ部 県制し 初の「冬の全国」へ 男子は僅差で準優勝に

スポーツ

全国に挑む女子バスケ部と張監督(後列中央)
全国に挑む女子バスケ部と張監督(後列中央)
 アレセイア湘南高等学校の女子バスケットボール部(張一監督、宮優里奈主将)が、9月16日に行われた県高校秋季大会の決勝戦で勝利し、12月に東京で開催される「第70回全国高等学校バスケットボール選手権大会」(ウインターカップ)に初出場を決めた。男子バスケ部も健闘したが、わずか1点差で準優勝となり惜しくも全国出場を逃した。

 「冬の全国」ことウインターカップの県予選を兼ねた秋季大会。アレセイアは男子が2014・15年に優勝してウインターカップに出場しているが、これまでに女子が県秋季大会を突破することはなかった。

 しかし女子創部3年目の今年は男女揃って関東大会やインターハイへ出場するなど、これまでに積み重ねてきた力を発揮する躍進の年に。初出場となるウインターカップで、その実力が試される。

県秋季大会で活躍

 7月に初めてのインターハイに挑んだ女子バスケ部。結果は2回戦敗退で、全国のレベルの高さを味わった。この秋から新主将になった宮は「スピード、体格、スタミナ、すべてにおいて選手層の厚みが違ったことと、全国の雰囲気にのまれてしまった」と敗因を分析。そこからウインターカップを見据えて、走り込みや個々の技術を伸ばす練習に取り組んできた。

 迎えた秋季大会では選手のケガなどもあったものの、初戦の逆転勝利を皮切りに勝ち進み決勝の対座間戦へ。エースの宮が2人にマークされながらも27得点を挙げ、72対49で勝利した。宮は「練習していた連携がうまくいき、この日一番の試合ができた」と笑顔で決勝を振り返った。

 ウインターカップには得意の速攻とチームディフェンスを意識したプレーで挑む。女子バスケ部は「挑戦の気持ちで一戦一戦を戦い、自分たちが満足できる試合をしてきたい。インターハイより上の順位を目指す」と闘志を燃やしている。

新体制で再始動

 秋季大会決勝の対厚木東戦を82対83の1点差で敗れ、ウインターカップ出場を逃した男子バスケ部は、秋から新主将となった本田大河を中心に再起を図る。

 2年ぶりの出場となったインターハイで、あらためて全国の壁の厚さを実感。そこから体力づくりとディフェンスの向上に重点を置いて練習に励んだ。

 秋季大会では準決勝で法政第二と接戦を繰り広げ、延長の末79対77で辛勝。決勝で対戦した厚木東は、新人戦と春季大会で逆転負けを喫し、インターハイ県予選で勝利して雪辱を果たしたライバル校だった。試合は序盤からボールの奪い合い、点の取り合いとなり一進一退の攻防に。残り時間わずかになり、1点のリードを守るためインサイドに集まりすぎたところを外からシュートを決められ、逆転されたままタイムアップ。くやしさに泣き崩れる選手もいた。小田島誠監督は「夏にメイン選手が4人も国体選抜にもっていかれ練習に参加できず、コンビネーションなどがつながらなかった。選手たちはよくやっていた」と話す。

 主将の本田は「留学生のいないチームになるが、ディフェンスを中心にチーム強化を図り、まずは1月の新人戦で優勝を目指したい」と思いを語った。

男子バスケ部
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